Q.3
お仕事を通して「人」と関わるにあたり、大切にされている姿勢を教えてください。
半谷:多くの取引先の方々とお付き合いするなかで、いろいろなことを学び、人として成長させていただきました。そこから強く思うようになったのは、「性善説に立ち、相手の良心に向かってボールを投げる」ということ。もしそれで上手くいかなかったのなら、自分のボールの投げ方が悪かったのです。
相手に対する自分の見方が、相手との関係を良くも悪くもする。それを肝に銘じながら、日々の仕事に当たっています。
鈴木:多くの部下を預かる身としては、「適材適所」の考え方です。それぞれが持つ才能を見極め、仕事を任せること。見極めるにあたっては、いろいろな性格の人間がいますので、まずは相手の話をよく聞く。部下のちょっとした動作や仕事の進め方に表れる「心の動き」を捉えることにも気を配っています。
また、事故やケガを防ぐ意味でも、人をよく見るということを心掛けています。