INTERVIEW インタビュー

家族と共に、生き生きと。
“大切な人と働く職場”

東北レミコン株式会社

原町工場 製造輸送課

松本 誠信

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東北レミコン株式会社

原町工場 製造輸送課

掃部関 絵美

(左)松本 誠信  (右)掃部関 絵美
  • Q.1
    簡単な自己紹介からお願いします。

    松本:父が同じ工場で働いています、松本です。所属としては製造輸送課で、ドライバーをやっています。
    父に誘われて、父のように大型車や特殊車両を運転してみたいと思って入社を決めました。

    掃部関:同じく製造輸送課のドライバーで、夫が同じ工場で働いています、掃部関です。私も車の運転が大好きで、夫に「うちの会社に入らない?」と誘ってもらって、大きな車を動かしたい!と思って入社しました。

  • Q.2
    ご家族を通して見ていた会社に実際に入ってみて、印象は変わりましたか?

    松本:正直、あまり変わっていないですね。子どもの頃から父の働く姿を見ていて、普通なら乗れないような大きな車や機械を操作するかっこよさと言いますか、そこに憧れる気持ちがあって。
    実際に自分もそういうことをやるようになって、工場でもまだまだ現役の父と息を合わせて働くことができて、会社の支援で特殊な車両の運転免許も取らせてもらって…毎日楽しいですね。充実しています。

    掃部関:私は、夫が仕事の話を家でしない人だったので入社前はこの会社のことをあまり知らなくて。でも、入ってみて感じるのは、すごく達成感のある仕事だなということです。
    自分の運転で現場に無事に生コンクリートを届ける。コンクリートが生の状態から固まってしまわないように到着時間を逆算したり、走行速度を調整したり、細かい工夫が必要です。
    そうして運んだ生コンクリートが建物やインフラとして形になって、人々にとって必要不可欠なものとしてずっと残っていくと考えるとワクワクしますね。

  • Q.3
    家で、会社やお仕事の話はしますか?

    松本:しますね。家でも会社でも同じことを話しているかもしれません(笑)
    父も自分も、工場をより良くしていくための改善作業を担うことが多いため、「これやりたい」とか「もっとこんなふうにしたらいいんじゃないか」とか、意見を出し合っていることが多いです。そうして家で話し合ったアイデアを会社に持っていって、実際にやってみて、みたいな感じです。

    掃部関:私は逆ですかね、家ではしないです。夫もそうですし、仕事の話は職場で完結させて、家ではリラックスする場所として過ごしています。子どもがいるからという理由もありますが。

  • Q.4
    率直に、職場に家族がいるのはどんな感覚なのでしょうか。

    松本:いつでも気を許せる人が近くにいるのは楽ですね。自分は兼業農家なので、家も会社もどっちも「仕事をする場所」なんですよ。それもあって、職場に家族がいることで違和感が…みたいなことは全くないですね。
    この会社自体が、家族で働いても何でもウェルカム!という環境なのかなと思います。
    親子だからどうこうっていう見方や比較をされることもないですし。あくまでその人自身を、その人として見てくれていると思います。
    技能が向上したらそれがちゃんと評価されて、また成長につながっていく、そんな循環がちゃんとある場所なので。ここで技術を磨いていって、いつか自分たちで作った生コンクリートで自宅を建てたいですね。

    掃部関:私は結構、家では見ない夫を見ている感じで新鮮だな、という感覚です(笑)
    仕事の仕方を見て、新たに人として尊敬できる部分を発見することもあります。自分だけじゃなく周囲のことも本当によく見ているんだな、とか。そういうところは見習いながら頑張っていって、女性初の工場長になれたらかっこいいな、なんて思っています。
    女性として工場のトップにいたら、女性としての意見も言えるし、後から入ってくる女性も安心感が増えるかなと。
    何にせよ、上をめざして成長していきたいです。

  • Q.5
    最後に、今後、ご自身の大切な人に東北レミコンという会社を勧めようと思いますか?

    松本:本人が「運転したい」とか「自分が頑張った分だけきちんと評価される会社を探してるんだけど」みたいなことを言っていたら勧めます。胸を張って「じゃあうちの会社に来なよ」と言えますね。

    掃部関:私もです。一人ひとりの得意不得意をきちんと見て、ひとつひとつの仕事に意味を与えてくれる会社だと思っていて。 胸を張って勧められるという点については本当に同感ですね。